名前 | 禿鷹禿男 |
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性別 | 男性 |
年齢 | 40代 |
職業 | 会社員 |
高校時代には既に薄毛の兆候が
私は高校時代には既にデコがかなり目立っていたので、学校では回りからしきりに禿げるんじゃないのかとずいぶんバカにされていました。一応平静を装ってはいましたが、内心では多少なりとも傷付いてはいました。
その当時流行っていた若禿げが主人公の漫画のタイトルをあだ名につけられたりもしました。しかしデコが広いとはいっても、俗にいうM字禿げではなかったので、自分は禿げではない、小学校時代からデコは広かったと言い張って、自分は禿げではないと主張して強がってみんなを黙らしていました。
大学生になっても相変わらずデコは広かったのですが、その時にはもう強がる事はしんどいのでやめていました。みんなで飲みながら禿げの俳優やお笑い芸人の話をしている時でも、あえて黙ったりせず同じ様に会話に入り盛り上がるようにしました。
当然自分の禿げもネタにするようになりました。禿げをネタにするのは少し気が引けてはいたのですが、他人に先に禿げをいじられるのは傷付くので自分から言った方が楽だと思ったからです。後、禿げの話題について黙っていると、きっと影でバカにされているのではないかと不安になるのでそれならいっそ自分からと、思ったからだと思います。
一応おしゃれにも気を使いました。男性向けの雑誌を読むと、禿げでもおしゃれな禿げならもてると書いていたからです。今考えると雑誌に載っていた禿はみんなハリウッドスターだったと思うので、あんまり参考にならないのですが、言われた通り頑張っておしゃれに励んでいました。
社会人になってさらに進行
社会人になってから禿が進行してしまいました。ある日お風呂場でシャワーのあとに鏡を見てみると、明らかに自分の頭のまん中辺りの地肌が透けて丸見えになってるのでした。
始めに見たときは前からシャワーを浴びたら地肌は見えていた、偶々今日は鏡をちゃんと見てしまったから気付いたんだ、それに水に濡れたらみんな地肌が見えるんだ。と、どうにか信じないようにしていました。
そんなときテレビである薄毛のお笑い芸人がプールに落とされて、濡れて地肌が表れた禿を笑われている映像を見たときは流石に、血の気が引くような思いでした。遂に前からだけでなく、本格的に上からも禿が進行してきたのかとその時は絶望しました。
それからは薄くなった頭頂部分を見られるのがいやで、あまり電車でも座らないようにしました。
座ると上から見られるからです。当たり前ですが、プールに入っても潜らないようになりました。髪形も極力禿が隠せるように頭頂部分は髪の毛を空かないように床屋さんに頼んでいました。
しかし、これではダメだと最近はきちんと発毛促進剤と髪の毛に良いというサプリメントを利用して、改善を目指して頑張っています。
管理人のコメント
最近ではサプリメントがセットになっている育毛剤もあります。サプリメントの成分はノコギリヤシなどで、男性の薄毛の原因となるジヒドロテストステロンの生成を抑制します。育毛剤とサプリメントを併用することで、より早く薄毛改善が期待できます。