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出産後の抜け毛・薄毛を改善する食べ物

出産は女性にとって非常に素晴らしい経験です。ただ、出産による精神的・肉体的な負担は相当なものです。例えば、産後に髪を洗った後、手にどっさりと毛が絡みついて抜けてしまいショックを受けた経験はありませんか?

出産後の女性が悩む体質的な変化の1つに産後の抜け毛・薄毛の問題があります。では、なぜ、産後に抜け毛が増えるのでしょうか?その理由の1つは、産後のホルモンバランスの崩れにより、髪の毛の成長を促しコラーゲンを生成させる女性ホルモン・エストロゲンの分泌が急激に低下してしまうことが考えられます。また、エストロゲンと同様、毛髪生成に関わるプロゲステロンの分泌量も減少してしまうため、髪の毛が大量に抜けたり、薄毛などの症状となって現れます。

また、出産・育児による睡眠不足や体力消耗などのストレスによる抜け毛・薄毛の大きな原因となっています。

通常、産後の抜け毛・薄毛は自然に回復するものですが、より早く回復するために、食事内容の見直しが重要ポイントとなります。以下に抜け毛予防に効果的な食品を紹介しますので積極的に摂り入れましょう。

タンパク質

肉・魚・卵・大豆・大豆製品・乳製品などに多く含まれます。中でも、大豆や大豆製品には女性ホルモン減少による抜け毛予防に効果的なイソフラボンを多く含む優秀食材です。

ミネラル(亜鉛・鉄)

亜鉛や鉄などのミネラルは髪の毛の成長を促進する効果があります。ミネラルは昆布やわかめ、根菜類などの海藻類に多く含まれ、亜鉛は牡蠣や魚介類に多く含まれます。

ビタミンB群

ビタミンB群は豚肉・マグロ・カツオ・ウナギ・レバー・緑黄色野菜などに多く含まれ、新陳代謝を高める作用があるため頭皮環境を整える効果が期待できます。

更年期の女性の薄毛を改善する食べ物

更年期(45歳~55歳くらい)の女性に現れる特徴の1つが、薄毛・抜け毛です。大体40代に入った頃から心身の不調と共に髪の毛が細くなり、全体的なボリュームがなくなったと実感する女性が増える時期です。

女性の卵巣機能は28歳をピークに徐々に衰え、35歳を過ぎると毛髪の成長を促す女性ホルモン・エストロゲンの分泌量も一挙に低下します。上記にも紹介しましたが、エストロゲンは髪の成長を促し、維持させる作用があるので、減少すると髪の成長が止まり、成長しきれない内に抜け落ちてしまうなどヘアサイクルに乱れが生じます。

また、女性ホルモンが減ることで薄毛の原因成分ジヒドロテストステロン(DHT)が相対的に増えることも抜け毛や薄毛の原因です。DHTとは、男性ホルモンと5αリダクターゼという酵素が結びついた強力なホルモンで、男性特有の薄毛の原因でもあります。

ただ、女性の薄毛は男性型脱毛症とはタイプが違い、髪の毛が痩せ細り、全体的にボリュームがなくなり、薄毛になってしまう「女性型脱毛症」や「びまん性脱毛症」といった更年期の女性特有の症状です。

そこで、更年期の女性の薄毛対策として、日々減少していくエストロゲンの働きを補うために、エストロゲン同様の働きをするイソフラボンを食事で意識的に摂取することが大切です。以下に更年期の薄毛に効果的な食品を紹介します。

大豆製品

良質のたんぱく質、特に女性ホルモン減少による抜け毛予防に効果的なイソフラボンを多く含む大豆製品(納豆・湯葉・豆腐・豆乳)や煮豆などがおすすめです。

他にも、体を温め、血流改善の効果がある根菜(ネギや生姜)や、髪の毛の生成に関わるミネラル(海藻類)や新陳代謝を高めるビタミンB群(豚肉・マグロ・カツオ・ウナギ・レバー・緑黄色野菜)も積極的に摂り入れましょう。

毎日レシピを考えるのは大変

以上、産後と更年期、どちらのタイプの薄毛も女性ホルモン・エストロゲンの減少などホルモンバランスの崩れが大きな要因となっており、その時の健康状態が抜け毛に大きく関係してきます。このため、栄養バランスの摂れた食事で「女性ホルモン」の働きを補いつつ、髪の毛の栄養分となる食品を積極的に摂ることが大切です。

ただ、忙しい女性にとって、栄養バランスの摂れたレシピを毎日しっかりと摂ることが難しいでしょう。ただでさえ身心の不調や女性ホルモンが減少しているところに栄養不足が加わると抜け毛が増え、薄毛の進行も加速してしまいます。

そこで、少しでも抜け毛を食い止めるために抜け毛予防に効果的な以下の栄養成分が配合されたサプリメントや育毛剤を利用するのも手段です。

ホルモンの合成を助け、バランスを整える効果のある成分

亜鉛 ビタミンB6 ビタミンE

更年期の薄毛の原因・DHTを抑制する成分

亜鉛 ノコギリヤシ M-034エキス イソフラボン カプサイシン オウゴンエキス プラセンタ 加水分解酵母エキスなど

また、ホルモン生産には良質な睡眠が必要不可欠です。質のよい睡眠をとるために、睡眠の1時間前にはパソコンや携帯電話などの液晶画面を見ないこと。また、心地よく眠れる環境を整えるなどの工夫することも大切です。それでも眠りが浅いという人は、日中適度な運動を取り入れたり、起床時に太陽の光を浴びることで体内時計がリセットされ、不眠解消につながるのでおすすめです。

さらに、ホルモンバランスを崩す大きな原因の1つストレスを溜めないことも重要ポイントです。趣味や自分なりのリフレッシュ法などストレス発散法を見つけ、ノンストレスで楽しい日々を過ごすようにしましょう!

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